破門 ふたりのヤクビョーガミ 

レンタルして見ました~

関西が舞台

関西出身の俳優さんが出ると言うことで楽しみにしていたんですが

映画では見るチャンスがなくて

DVDをレンタル

 

本もテレビ版も見ていないけど、すっごくおもしろかった~

関西弁に違和感がないのもいいですね。

 

本当に出演者の皆が関西出身

ひとり滝沢組長だけが関西出身じゃないのかな?

と思っていたら、京都出身の方なのですね~

 

映画を見てて思わず大きく共感したのはこのシーン ↓

 

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「警察にええやつなんかおるか

 その中でもあいつは極道に情報を売ってこがね稼いでる大阪でサイテーなデカや」

「ということは、世界でサイテーちゅうことですね

 メキシコやナイジェリアよりかはちょびっとだけマシかもしれんけどな」

 

これ、生まれも育ちも大阪の私から言わせるとホントにそうだな~と思います。

大阪ってなんでも受け入れちゃう感じで、本当にいろんな人がいるんですが

いい人と、そうでない人のふり幅が大きくて、いろんな人がいすぎる。

ちなみに私は大人になってから気づくんですけど、

地方から出てきて一人暮らしをしてる女性の話を聞くと

大変な目になった人の多いこと多いこと

大阪で油断して暮らしてたら、超絶キケン

 

もちろん私も若いころは電車内のチカンや、通りすがりのチカンを当たり前のように受けていて、暗くなったら大通りを通って帰る 

大通りがなければ住宅地

(※暗くなったらが基本です。冬の夕方6時は暗いので、時間ではなく明るいか暗いかで判断します)

露出が多い服はめったな時しか着ない

 

って、いつのまにか身についてたから、周りの一人暮らしの女性みたいなキケンな目にあったことはまだなくて。(通りすがりのチカンで十分キケン?)

 

ブランド物や貴金属に興味がないのもあるけど

高級ブランド物を欲しがる女性を見ると

そんな高いもの買ってなくしたらどうするの!?の気持ちが強かった。

たぶんそれは、失くす=取られる

って言う気持ちがあったからだと思う。

それに、ブランド物を持ってお金持ちだと思われたくないってのも何気にあるのかな~。

いつのまにか身についた、護身術?で、アジア旅行に行っても怖い思いをしたことがないのよね。

深夜のマニラからタクシーに乗ってバス乗り場まで行ったり

北京に滞在したり

バリ島に行ったり

アジアの深夜移動は危険だがら、運がよかっただけのことはあるけど

この護身術のおかげで海外では怖い目にあったことが本当に一度もない。

海外でネクレスが盗まれた!って人と話をしたんだけど

私は盗まれるネクレスも指輪もつけてないってことに気づいたんだよね。

物はなくなる、取られるかもしれないって成長過程で身についてしまったんだね。

 

でも、だからこそ、物よりも見えないものを大事にするし、人をすごく見る。

カメラで写真を撮ることよりも、自分がダイレクトに見て感じることを大切にする。

(思い出のために、ここって時には写真をとるけどね)

人は外見で判断しない。

アジアの国に行っても、ちゃんと楽しめて、海外の友達ができるのは

私が大阪で育ったからかな~って本当に感謝してる。

 

話が脱線しまくっちゃたけど、

二宮の「ということは、世界でサイテーちゅうことですね」

この言葉に大きくうなずいて、大阪で生まれ育った私は、どこででも生きていけるかもしれないな~なんて、自分の事をちょっと頼もしく思うわけです。

(生まれも育ちも大阪しか知らないから、一概には言えないかもしれないけど)

 

 

 

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そして極道

関西はいろんな極道がいすぎるんでしょうか?

ちなみに、友達のアメリカ人は日本の極道にとても興味を持っていて

歌舞伎町へ観光に行くほど。

マフィアと同じくらい、ゴクドウって言葉は世界で有名らしい。

 

この映画でも、たくさんの極道が出てきます

いろんなつながりがあり、だまし騙されて、大きなお金が動き・・・

映画の中だけでは理解しきれません。

このあたり、黒川氏の本をちゃんと読まなきゃな~と思います。

でも、大丈夫。

ちゃんと把握しなくても、映画は楽しめます。

 

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終始、嶋田役の国村隼はいい人でした。

いい人といっても極道なのですが・・

コクソンを見ていたからか、国村隼がいい役でよかった。と思います(個人的意見)

 

10年以上前ですが

森ノ宮ホテルニューオータニで偶然、国村隼を見たことがあるんですよね~

しゃべりかける勇気もなかったですが、まとってるオーラが優しそうでした。

それ以来なんか好きなんですよね。

 

またまた脱線しちゃったけど

主役の二宮が成長する映画でもあったと思います。

この二宮が本当にあかんたれで・・

 

桑原が小清水の愛人の家で格闘する時に

小清水から「逃げろ!」と言われて車で逃げるのですが

それに似た場面が後半に出てきます。

 

最初に車で逃げた時に、逃げすぎやろ~。って心の中でつっこんだ自分が

後半の同じようなシーンで

「そうや。そうやで。お金はなんとでも死守しなあかんのやけど、見捨てたらあかんのやで」と強く願ってしまってました。

それにバックで流れる曲

there is no me without you も、すごくよかったように思います。

 

ラストのシーンで、厄病神は

桑原にとっての二宮だったんだろうな~と確信しましたけど。

 

見てよかった。